ユーロドルとドル円とポンドドルのチャート分析

このブログは自分用のメモみたいなものなので、簡潔に書きますが悪しからず。

来週からの方針を立てるためにテクニカル分析をします。

ファンダメンタルズは知識不足のためよくわかりません。

ファンダメンタルズがわかったからといってトレードで勝てるわけではないのですが、大きな動きの背景にある事情を把握はしておきたいですね。

時間があるときに勉強しておきたいなあ。

というわけで、ファンダメンタルズは完全に無視してテクニカルのみで分析をします。

 

ユーロドル

今週は個人的には難しかったです。

 

ユーロドル日足

赤の上昇トレンドラインを割って真ん中の赤い水平線も割りました。

 

ユーロドル4時間足

白の下降トレンドラインが引けます。

右の方の大陰線はドラギの会見後に急落したところです。

僕はその前に日足で引いた赤い上昇トレンドラインを割って少し戻してまた下に落ちたのを1時間足で確認してショートで入っていたんですが、会見前に手仕舞いしていました。これを見るとそのまま持っときゃよかったなあと思うのですが、雇用統計にしてもこういう会見にしても大きな動きが予想されそうなときにポジションを持っておくのは怖いんですよね。

で、ドラギ後に赤い水平線を割ってそこからはしばらく小動きでしたが、これは雇用統計前だったからですね。

ユーロドルは雇用統計発表時にあまり動きませんでしたね。雇用統計で陰線をつけましたが、その後は少しずつ戻して赤の水平線で止められています。

月曜日はここでしっかりと反発してちゃんとした陰線をつけてくれるとショートで入りやすいですね。

ただ、次に説明するようにドル円が下がってくると思われるので、ユーロもドルも弱いだと下方向への動きはあまり期待できませんね。

このところはリスクオフで円が買われまくっているようなので、ドル円やクロス円をやるといいのかなと思っています。

いつまでリスクオフが続くのかはわかりませんが。

 

ドル円

今週はドル円も難しかったです。

ドル主体の動きだったのでユーロドルとドル円が逆相関の動きでしたね。

 

ドル円日足

今週はフィボナッチ61.8や上の赤い水平線で止められて下落で始まりました。

そのまま下の赤い水平線を下抜けて青ゾーンで一度反発。

ここが二番底になるかなどうかなと思っていたのですが、赤い水平線で止められて下落。

青ゾーンまで戻ってきました。

 

ドル円4時間足

 

ドル円はあまり力を入れてなかったので簡単に説明します。

青ゾーンで一度止められて上昇しましたが、フィボ50で止められて下落。

フィボ38.2で支えられて上昇。

フィボ50まで到達するも売りの力が強く反落。

フィボ38.2で一度は反発するものの、そのまま落ちて青ゾーンに侵入。

月曜日からはおそらくこのまま落ちていくでしょう。

どこまで落ちるのか日足ではわかりにくいので週足を見てみます。

 

ドル円週足

大体こんな感じで赤い水平線が引けますね。

ダブルトップのネックライン割れと遅行線のローソク足下抜けで強い下落サインです。

強い上昇の起点から最高値までフィボを引くと23.6を下抜けてますので、次の目安はフィボ38.2と重なっている先週安値や赤い水平線の115.5円付近だと思われます。

来週はドル円売り目線で考えておきます。

 

ポンドドル

ポンドドルめちゃくちゃ落ちましたね。ポンド円も落ちてたようです。

 

僕は先週から下の画像の赤丸で売ってて(エントリーは確か4時間足だったはず)

 

次の画像の赤丸で決済しました。こっちは確か1時間足で決済した気がする。

 

これを4時間足で見るとこう。

我ながら謎なポイントで決済していますね。

多分、「ああやばい。前回高値を超えそうだ。これ以上は下がらないようだからさっさと決済しておこう」的な感じで(スイングトレードのくせに)慌てて決済したんでしょう。

普通に考えれば次の押しで決済すればいいんですが。

このときは赤の水平線はあまり意識してなかったような気がする。

それで変なトレードになってしまったのだと思う。

本当なら赤の水平線付近で決済しておくべきでした。

今回はたまたま売りの勢いが強くて下に抜けましたけどね。

ダウ理論的には高値切り下げ安値切り下げが連続して下降トレンドが継続だったのでそのまま持っていればよかったのですが、今回はたまたま下に抜けただけなので、やはり赤の水平線付近で決済しておくのがよいでしょう。

 

下に抜けてまた赤の水平線に戻ってきて反落したところでもう一度入っておくべきでしたね。

 赤丸の陰線確定でエントリーすれば、赤の水平線にストップを置いて下の赤い水平線で利確でリスクリワードレシオ1:4以上のトレードができました。

僕は「これだけ下げたらもう下げの勢いは弱まるだろう」とビビってどんどん下げていくのを指をくわえて見ているだけでした。

 

で、一応ポンドドルの分析も書いておきます。

 

ポンドドル日足

 赤い水平線に到達です。

どうなるかわかりません。

来週はドル売りになるんじゃないかなあと逆張りで入ってみました。

1分足でタイミングを計って赤丸でロングエントリー。

安値切り上げ&下ヒゲの長い陽線を確認して入りました。

実体が短く下ヒゲの長いローソク足をカラカサと言いますが、これが底で出現すると反転のサインです。

 

 30分足で見るとここで入りました。

ストップはこの足の安値のところに置いたんですが、MT4のチャートで見るとアウトっぽいですねw

僕が使っているYJFXの取引時間が終了したときにはストップには引っかかっていなかったのですが。

 

ポンドドルは月曜日からの動き次第ですね。

ドル売りだったら上がっていくとは思うのですが、ポンドの落ち方がなかなか強いのでここで止まるか突き抜けるかわかりません。

日足の形を見るとすごく突き抜けそうですね。

一度突き抜けてから戻ってくるようならロングを考えます。

戻ってきて反落するならショートです。

 

最後に

今回は割と適当に書くつもりだったのにかなり丁寧に書いてしまいました。

まあ、丁寧に書いたほうがあとで見返したときにわかりやすいし、この記事を書くのにこれだけの労力を使うと頭の中が整理されて現状や今後の方針がバッチリ記憶されますしね。

自分にとってはかなりプラスになっています。

素人の分析なので当てになるかはわかりませんが、本ブログの分析が皆様の参考になったら嬉しいです。

それでは。

ユーロドルとドル円のチャート分析

ユーロドル日足

赤の水平線とトレンドラインが日足レベルで引いたもの。

 

ユーロドル4時間足

下降チャネルをブレイクしてフラッグを作ったが、それを下に抜けて再び下降トレンドに戻ろうというところ。しかし、すぐ下に日足レベルのトレンドラインと水平線があるので簡単に下には行かないだろう。もし水平線を下抜けるとすれば大きく下に動く可能性大。

 

ちょっと見づらいけど、左上の赤丸で囲った高値(一本左の長い上ヒゲのは無視して毛抜き天井を高値とした)から中央の赤丸で囲った安値までのフィボナッチを引くと右赤丸で38.2%で止まっている。ここまで戻してまた下げていくのかなあと。

 

ユーロドル1時間足

白線は1時間足で引いたもの。フラッグを下抜けて白線で跳ね返されたあとにチャネルの下限まで戻って反発して白線を下抜けた。しかし、日足のトレンドラインで跳ね返されている。手書きの矢印のように一度トレンドラインを割って再び白線に戻ってきて反発したらショートで入りたいが、日足のトレンドラインは強いので一旦白線の上まで押し戻されてから再びトレンドラインを試す動きになるかもしれない。

 

ドル円日足

赤の水平線は日足で引いたもの。青のゾーンも日足レベルのもの。大体この辺で止まるだろうという目安。赤ラインも大体の目安。フィボ61.8%で反発して下に行くものの、青ゾーンで反発して今日は陽線でおしまいかな?フィボ61.8%ラインと上の赤ラインがほぼ重なっているので、こういうところは止まりやすいよね。Twitterだと二番底という言葉をよく目にするけど、ここが二番底となるかどうか。

 

ドル円4時間足

赤矢印が10個あるのでそれを見てください。1つめ、ヒゲでは青ゾーンを抜けたが、実体では止まっている。一旦フィボ23.6を超えてまた落ちてきたところでフィボ23.6にサポートされた形とも見ることができる。2つめ、もう一度落ちてきたところで青ゾーンでサポートされた。ダブルボトムのネックラインを超えたが、3つめの赤ラインで押しを作る。4つめ、フィボ50で反発。5つめ、フィボ61.8と赤ラインで止まる。チャネルを下抜けて6つめのフィボ38.2で若干反発。7つめ、青ゾーンで支えられる。8つめ、赤ラインで反発。9つめ、フィボ38.2で反発。10こめ、赤ラインで反発。最後のあたりは小動きであまりよろしくない。

 

ドル円はいま止められている下の赤ラインを超えてくればそのまま上に行くかな。フィボ61.8やその付近の122円を超えてくればダブルボトムで上昇トレンドが本格的に再開かな?ドル円はどっちに行くかいまひとつわからないけど、なんとなくそんなビジョンを抱いている。